健康志向の波に乗り、食材に限らず、衣類、住宅、化粧品とあらゆる製品のキーワードになった「オーガニック」。
直訳すると「有機」の意で「農薬や化学合成肥料を使わずに育てられた農産物」が一般的定義だが、そもそもオーガニックとは、環境配慮に基づいて見直された、昔ながらの自然農法を指す。
化学薬剤を一切使わず環境を破壊しないことが、ひいては健康や安全につながる。
そんなオーガニックの“結果”がヘルスコンシャスな人たちのハートを射止め、世界的ブームは巻き起こった。
本州西端・山口でも、「食」を中心にオーガニックをあえて“選ぶ”人は確実に増えつつある。
市場規模の小さな街にあって、外食産業からオーガニックやマクロビオティック(日本の伝統食をベースにした「玄米菜食」の食事法)を発信する専門店には、男女年齢を問わず客足が絶えない。